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音楽レビュー等

FCトゥーン×バーゼル

FCトゥーン×バーゼル、2-3

柿谷が初のベンチ入りということで話題を集めた本試合。
自分にとってもスイススーパーリーグ初観戦ということで割りと注目していたこの試合。
試合展開的にはバーゼルが前半2点を先制してワンサイドな展開になるかと思いきや、前半35分ぐらいからトゥーンが徐々に試合の手綱を握って行く。
そして後半FKからカルジェロビッチが押し込んで1点返す、その後もトゥーンペースで試合が進んでいく。
柿谷が出場を果たしその後、スローインからトゥーンのサディクが振り向きざまにシュートを打って同点...
柿谷はほとんどプレーに関与してないが、柿谷サイドからの失点。
全然ボールにさわれない柿谷、柿谷のライバルでなるであろう、右ウィングのゴンザレスのドリブル突破から得たFKからシェルが頭で押し込み逆転。
セレブレーションには柿谷も参加してました。
その後は柿谷がエンゴロに裏パス出すぐらいで終了。
無事に勝てたのが何より。

バーゼルの戦術として、第1にシュトレラーに当てるという選択肢がある。
というよりもむしろ、それしか無い。
あとはその配球元である、ボランチのジャカの位置で停滞しても上手くゲーム作れない。
最後の方とかシュトレラーに2枚ぐらい相手が当てて来ててほとんどボール捌けない状況になってた、そこでシュトレラー囮にゴンザレスとか柿谷とかが裏に走れればいいんだけどそうすると今度はそこにパスを出せる選手がいないという...
守備に関してはプレッシングがとにかく早い、左ウィングのガシが最後列ぐらいまで戻ってボールにプレッシャー行ってたのが象徴的だったかな、ただ運動量が下がるとほんとにダメダメ、ライン下がってバイタルとかPA内でボール自由に使わせすぎてる、そこをもっと締めれればなと。
柿谷に関してはファーストタッチがスライディングタックルという、なんともらしいもの、チームで求められてるのは前からのプレッシングと得点だと思われるので前者に関しては割りとできそう、ただそれに意識が行き過ぎて点取ることが疎かになることが怖い、そんなことにはならないのかなとも思うけど性格的に。