football mania

音楽レビュー等

Dortmund×Hamburg

Dortmund×Hamburug 3-1

完全にドルトムントペースの試合でしたね。
HSVは中長期的な視点でチームを作ってるみたいですが、正直マンシェンCBでスタメンはいただけない。
チェルシーで失格だった選手をスタメンで使うとは…
案の定、先制点を取られてからのHSVは弱気になってしまって、CBと中盤の間にぽっかりとスペースが出来てそこを香川なりに使われてしまっていたわけです。
レヴァンドフスキが毎回フリーでポスト役をこなせてたのもいけないところでした。
ってかあれだけスペースあればドルトムントならばゲームの主導権は握れるでしょう。
後はサイドの攻防の差。
どちらのクラブもサイドからの攻撃というものを起点としていましたが、ドルトムントはワンタッチ、ツータッチでボールを回していくのですぐにフォローが来てはたいてまたもらうという攻撃の形が出来ていましたが、HSVの方はドルトムントがすぐに寄せてSHとSBで挟むというのをうまくやってきたのはあるにせよ、判断が遅くすぐにボールを取られてしまう印象でした。
後半半ばから大きなサイドチェンジを織り交ぜて攻撃できるようになったにせよ、遅かったです。

ドルトムントはこのままのペースでというかシャヒンの穴はそれほど大きくないのかなという印象を受けました。
新戦力もそれなりにフィットしてましたし、何よりレヴァンドフスキがフリーで受けれたにせよしっかりとポストをこなせてたのが良かったのかなと。
一方のHSVはぼろぼろでした。
守備組織はおろか、ゲレーロが前半途中で負傷退場したあたりから攻撃の規律もちぐはぐになってしまってほとんどが右サイドのニューフェイス、トレ主体の攻撃になってしまっていました。
ってかシュートシーン自体がトレ→ヤンゼンしかなかった(シュート2本ぐらいしか撃ってませんが)