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Maroon5の中国ライブが中止に。

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Maroon5の中国でのライブが中止になった。
Maroon5は上海と北京で9月にライブを行う予定だったがそのライブがキャンセルされた。

プロモーターのライブネイションは理由を明らかにしていないが、BBCの取材によると、キーボディストのJesse Carmichaelのツイートに問題があったのではないかとされている。
今は削除されているが、ダライ・ラマの誕生日を祝福するような内容のツイートがされている。
「バースデーソングを捧げるよ、彼の慈悲に。」と。
この言動が中国政府及び権力者の怒りを買ったとされている。

これが原因であれば中国においてこういう中止ははじめてのことではない。
過去にNoel Gallgherがニューヨークにてフリーチベットライブに参加したことによって中国政府から正式にOasisがライブ中止を言い渡されたことがあった。

しかしMaroon5は正式にコメントされてはいない。


中国にマルーン5のファンはどれくらいいるのだろうか。
そういえばリバティーンズのピートドハーティは日本に入れないんですよね。
こんな機会だからちょっと。
近年、アジア諸国にライブに来る欧米のバンドで日本に来るバンドはほんと少なくなってる。全部オーストラリアだったり韓国だったり、このズレってなんなんだろって思った時にやっぱり洋楽離れだと思う。
洋楽のヘビィなリスナーって周り見渡してもやっぱり少ない。
言語が違うというのはあるけれど。
どうするかっていうのはapple musicなどのサブスクリプションサービスで音楽に触れてもらう機会を増やすことが大事だと思う。
でも最近では邦楽のインディー、特に下北沢とか西荻界隈のバンド達もいい音鳴らしてるからそういった人たちのルーツが洋楽にあるとすればそれを聞く人たちも増えていくはず。