Stone roses 3rdアルバムの作成へ!!
英紙「Guardian」がstone rosesの3rdアルバム作成を明かした。
ミラー紙の情報提供者によると「イアン・ブラウンとそのバンドメイトたちはアルバム作成で忙しい日々を送っている、3枚目のアルバム作成のね、ここまで来るのに長い時間があったが彼らは今その時だと確信している、スタジオに入って誰もがワクワクするアルバムを作っているよ」
この情報提供者はこう締めくくっている「2012年にリユニオンした時はそこまで確実性は無かったが、今、彼らは新しいアルバムを作るときだと考えている」
なお、バンドのスポークスマンはこの記事に対して何も声明を出してはいない。
ベーシストのマニは2年前にこのバンドがアルバムを出すとしたら2015年だと発言している、またドラムのジョンスクアイアはこのバンドのアルバムはあと5年は出ないと発言をしている。
ストーンローゼス遂に3rdですか、クーラシェイカーが出しましたし、スウェードも出しているし遂にと言ったところ、しかし、このガーディアンの記事は割と眉唾でサンの記事を参照している辺り本当に作成を開始しているのかは怪しい所です。
というか情報提供者って誰だよ、そしてバンドのスポークスマンも反応をしていないというのがとても怪しい...
まぁ、続報をマテ!!
DMA'S 【Hills End】ブリットポップのフォロワーが遂に。
海外メディアでは散々、リアムの真似しすぎ、お前らはリアムにはなれない、オアシス劣化版とか叫ばれてますが私は好きですよ、DMA'S
オアシスからの多大なる影響を受けているオーストラリアの3人組バンドDMA'Sがこの度デビューアルバム「Hills End」をリリースしました。
とにかくオアシスそっくりなこのアルバム、オアシスのオリジナル5枚+Beady eyeの要素もある、ここまでするの凄いですよ、逆に。
それが本国では前述のお前らはリアムなのかというコメントにつながってくるんですが。
ピッチフォーク、ガーディアン、NME、BBCと軒並み低評価なんですよね。
私はこれは賞賛すべきことなんじゃないかと思う訳ですよ、このリアムフォロワーすぎる感、私はそこまでフォローしてるとも思わないですし、彼らの楽曲の中でも良いなって思う楽曲はあります、でもね、オアシスのフォロワーが出てきたことが驚くべきことなんですよ、オアシスはビートルズをフォローしてあの楽曲たちを作った、そして今度はそのオアシスをフォローしてDMA'Sってバンドが出てきた、しかも遠く離れたオーストラリアでね。時代は移り変わってくもんじゃないですか、それを酷評する英国音楽誌...
風貌はね、完全にビースティのあれなんですよね、ただ本当にオアシスの影響をモロに受けた3ピース。
歌い方なんてリアムそっくりでしょ。
これアコースティックバージョンだけど。
とにかくブリットポップ期のフォロワーが出てきたのは新しい。
時代が変わる気がしているよ、ぜひ来日を。
SERATONES デビューアルバム Get Goneをリリース
ルイジアナの4ピースバンド「SERATONES」が5月6日にFat Posssumからデビューアルバム、「Get Gone」をリリースする。
日本ではまだ無名のA・Jハインス引き入りうこのバンド、今年のSXSWにも出演する予定と海の向こうでは結構名をとどろかしている。
アラバマシェイクスのような紅一点A・Jハインスが歌う、ソウルフルな楽曲の数々。
とりあえず、上記の「Chandelier」を聞いて欲しい。
アラバマシェイクスと似通ってるけどアラバマの方はどちらかというとダークな印象を受ける、しかしこのSERATONESはとにかくアッパー、明るい雰囲気。
最初、A・Jハインスとベースのアダムディビスがバンドを組んだんだけど彼ら最初はパンクのバンドを観に行ってそこで出会ったんだって、パンク好きが歌う、こういうジャンルの楽曲結構面白いバンドになるかもね。
Necromancer/Take It Easy [7 inch Analog]
- アーティスト: Seratones
- 出版社/メーカー: Fat Possum Records
- 発売日: 2015/10/16
- メディア: LP Record
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Summer Sonic第二弾アーティスト決定!!
さぁさぁさぁ、サマソニ第二弾アーティストが公開されましたよ。
まず、目を引くのは「Nothing but the Thieves」
2年連続来ましたね、昨年は見れなかったので今年こそ絶対に見たい、というより注目度高すぎて入場規制かかりそう、ぇ、そんな風に思ってるの私だけ!?
Nothing but thieves - Excuse me
このミューズ2世とも呼べる、奇跡の歌声を引っ提げて来日ですよ、ほんと楽しみ。
そして、今年新譜を発表した「Panic at the disco」
その新譜の邦訳が「ある独身男性の死」というなんともなタイトルで話題沸騰、ぇ、私だけ!?
このEDMともバンドサウンドとも取れる楽曲必聴ですよ。
Panic! At the Disco Performs 'Victorious'
あと彼はやっぱり歌声だよね、素晴らしい、マルーン5のウラを行くような感じ、系統似てるって言ったら怒られるな、でもそんな感じ。
そしてそして、うわぁ、これ持ってきますかーってのが「James Bay」
いや、これは素晴らしい選出ですよ、まさかサマソニに来るとはね。
そして地味に「POP ETC」も嬉しい。
毎年やってるビルボードとのコラボも誰が来るのか今からわくわくが止まらない。
KULA SHAKER【K2.0】これがクーラシェイカーか、25年にして初の衝撃。
クーラシェイカー、名前だけは聞いたことあったし、聞こうとも思っていた、しかし、どこか近寄りがたい存在のバンドだった。
知っているのはバスの上でバンドメンバーが演奏しているMVの曲のみ、あれはロンドンバスの上だっただろうか、それすらもカラオケで先輩が歌っていたのを見ただけ、私の人生とクーラシェイカーはまだ交わることがなかったのだ。
しかし、このスウェードから続く再結成の波に乗ってクーラシェイカーが6年ぶりの新譜を出すらしい、聞かず嫌いだったがこの機会にと聞いてみた。
あーあ、損してたな、25年間。
このクーラシェイカーというバンドを聞かずに生きてきたことを真剣に後悔している。
なんだこの異文化の衝突は。
ある意味ミクスチャーである、これはミクスチャ―ロックといっても過言では無い。
では何がミックスされているのか、それはもう、クーラシェイカー古くからのファンには怒られてしまうが、これはインドとのミックスなのである。
ここがクーラシェイカーをクーラシェイカーたらしめているポイントだと思う。
ビートルズ中期のサイケな感じに影響を受けているとかいろいろ言われているが、ここまで音楽のジャンルが多様化されている時代に、フォロワーと言われているバンドが出て来ていない辺りも彼らのオリジナル性、唯一無二な存在を際立たせている。
このインド音楽とブリティッシュロックのミルフィーユのような曲たち、これがクーラシェイカーだ。
ただ、なんだかんだ言って、日本盤限定トラックの「Dreams of Rock & Roll」が古くからのブリティッシュロック感ぶりぶりな感じで一番フェイバリットになってしまうっていうね。
髭【ねむらない】本当の髭、これがやりたいことだったのか!!
昨年、髭がアルバム、【ねむらない】をリリースした。
これはただのアルバムでは無い、髭結成当時からプロデューサーとして、そして近年ではギタリストとして活躍していた、アイゴンこと會田茂一、そしてオリジナルメンバーである、川崎"フィリポ"裕利の脱退。そして自主レーベルの設立と今までの髭とは一線を画した状態でリリースされたものなのだ。
前作はシングルカット曲しか聞いてない私が言うのもあれだけど、これが本当にやりたかったことなのか、須藤!!と言いたくなってしまう今作。
前述のとおり難しい場面でのリリースにも関わらず、いつも通りの髭、髭って須藤のバンドだったんだなって思わせるアルバム。
M1「ジョゼ」
ピアノの旋律からはじまる、いきなり「戦争でみんな死んだ」と歌いだす、とてもアルバムに1曲目とは思えないこの楽曲。
仮にも新生髭を印象付けるアルバムの1曲目から戦争、死んだというネガティブなワードを並べる辺り、須藤らしいひねくれ。
M2「ネヴァーランドクルージング」
1曲目とはうって変わり、ファンキーな曲調、須藤の声にはリバーヴがかかっていて、声は添え物みたいな雰囲気にみちみちている、ベースミュージックといってもいいかもしれない、「ネヴァーネヴァーネヴァーネヴァーネヴァーマインド」とは須藤自身が敬愛する、カートコバーンのことを思って歌っているのだろうか。
M3「なんて素敵でいびつ」
「青空」を彷彿とさせるバラード、ここまでの構成、流れがまったく読めない感じも髭って気がする。
M4「S.S」
アップテンポな今はやりのシティポップ風味な曲、この曲の須藤の声はなんか普段と違う気がする、ちなみにタイトルS.Sとはスティーブン・スピルバーグのことである。
M5「テーマ・フロム・ダリア」
これこそ新生髭の真骨頂になって欲しい曲、ドストライク。
クラブで流れてても全くおかしくないし、間奏なんてクラフトワークですかって思っちゃうぐらいテクノ感がある。
2分過ぎからのダリアの連呼と共に色々な音が混ざってく感じ、カオスというかこの2分過ぎからの流れが素晴らしすぎてここだけループしたい、髭聞く人とちょっとずれてるだろって曲だけどそれがまたいい。
M6「檸檬」
やっと従来の髭っぽい曲が、キャッチーな音像に、須藤のいつもの感じの声、これもやっぱりやってくんだなって感じの曲。
「若さあふれるしゅわっしゅっわー、遠くにきたーニューハンプシャー」
M7「ing」
歌い出しの歌詞がこれ
パンキッシュ パンキッシュなミュージック
ブルージー ブルージーなミュージック
ドクロのロックンロール・ミュージック
そして全体的にノイズがかかってる打ち込みじゃないんだろうけど、打ち込みというかテクノな感じに聞こえるこの曲。
やっぱり髭ってオールラウンダーなんじゃないかって、この羅列してるジャンルをすべて入れ子にして混ぜて作り出したいのが髭ワールドなんじゃないかってそんな決意表明な気がするんだよね。
M8「彼」
またしてもバラードなのかなと思いきや転調後グランジな感じへ、歌詞は完全にふざけてる、そしてまたゆったりとした雰囲気に...もうこれなんだろうな。
M9「イノセント(What's going on)」
これも決して複雑な構成じゃない、簡単な構成なんだけど、サビの掛け合いが凄いキャッチーな曲にしてる。終始須藤の声が印象に残る楽曲。
M10「闇をひとつまみ」
これは良いアンセムになる、歌詞のイメージが強烈すぎる。
やっぱり髭にとってネガティブなことを歌うっていうのは逆にポジティブに向かってるんじゃないかなと思う。
なんだろう、この曲でも「死にたい、死ねない」とかって言ってるけどやっぱりそういうことを出すことによってポジティブというかブラックジョーク的な遊びがあるんだと思う。
このアルバムとても良い、髭ってここまで出来たんだって感じさせるアルバム、ってか絶対「ing」は今後の決意表明を歌った歌だと思う。
そして今までより圧倒的にバリエーションが増えてる、なんかxxxdbとかの曲しか入ってないアルバムとかも出してたけどだいぶ前に。
そういったバリエーションじゃなくてこういったことも出来るんですよって出してそれをまたごちゃまぜにさせることによってリスナーは訳わかんなくなってそれが髭ワールドって解釈しました。
うん、ほんとこれから楽しみだし、M2,M5,M7路線の曲は絶対はまると思う、須藤の声にぴったりだし。
ってか須藤はこういう楽曲をやりたかったんじゃないの、ほんとは。
髭 『S.S.』 (Official Music Video)
残念ながらYoutubeには私のおすすめたちはありませんでした...予想だいぶ外れちゃうんだけどな...
Dr.Dreが認めた至宝、Anderson Paak Interview
Dr.Dreが発掘するシンガーは大抵、野心を抱いているが、Anderson Paakも例外ではない。
「僕はAdeleみたいに歌いたんだ!!、だって誰もがAdeleがこんな未来を手にするなんて分からなかっただろう、だから僕も出来ると思うんだ、そしてAdeleが僕のことを認知してくるようになってほしい!!」
この30歳のカルフォルニア出身のシンガーは、先月、Dr.Dreのレーベル、アフターメスレコードと契約し、1月にリリースした、彼の魂を吹き込んだ素晴らしい作品、「Malibu」によってブレイクを果たす。
この作品はR&Bとヒップホップの高次元のでの融合を果たしているミックスに賞賛の声があがっている。
Paakはラッパーのメンタリティを持った、驚くべき新しいタイプのシンガーソングライターである。
「どうしてDreと仕事をするようになったかって?、彼がコンプトンプロジェクトをやっている時にAll In A Day’s Workを録ってる時に僕にマイクを渡して、歌えってバイブスを感じろっていうんだよ、だから目を閉じてその時の想いを吐き出したのさ、トラックに乗せてね、目を開けた時には部屋にいる人がみな"Woooo,Yeah"と叫んでいてね、それからDreとよく仕事をするようになったね。」
Paakにはこのように感情の高まりを引き起こす才能があるのかもしれない、彼の最近のパフォーマンスで、ステファンコルバートとショーをする機会があったが、そこでもオーディエンスの感情を爆発させていた。
ロンドンでのギグは既にソールドアウトしているが、彼はまったくナーバスになっていない。
「ソールドアウトしていると聞いたとき、まったく緊張とか不安は浮かばなかったね。」
AdeleやDreがそうであるように。
Anderson Paakとても良いです。
「Malibu」がとても良く、ブログでは紹介してないけど。
確かに新しいタイプのシンガーソングライターだと思う。
R&Bっぽいし、ジャケットなんかはジャズ系のシンガーなのかなと思わせるような雰囲気、しかし聞いていくと序盤はR&Bなんだけど、最後の方は完全にHIP-HOP、更にトラックというよりは演奏なんだけど、それがしっかりしているから新たな感じ、なんだろう、日本でいうところの「田我流とカイザーソゼ」みたいな感じか、「田我流とカイザーソゼ」は陽なイメージのバンドとヒップホップの融合だけど、Anderson Paakの場合はどちらかというと陰、ブラックミュージックを地で行く感じ、このインタビュー(インタビューというか完全に紹介記事だけどね、NMEの)を読んで興味を持ってもらえたら聞いて欲しい、一聴の価値は本当にあり。
Anderson .Paak & The Free Nationals Perform 'Silicon Valley' & 'Carry Me'
MALIBU [国内仕様盤 / 帯・解説付き](ERECDJ218)
- アーティスト: ANDERSON .PAAK
- 出版社/メーカー: EMPIRE / STEEL WOOL
- 発売日: 2016/01/27
- メディア: CD
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