The Cribs 【For all my sister】
クリブス6枚目のスタジオアルバム、【In the Belly of the Brazen Bull】以来3年ぶりの新譜。
はい、クリブスの新譜ですね。
クリブスはジョニーマーがいた頃に出した【Ignore the Ignorant】が直近に聞いたアルバムなんで前作との比較とかはできませんでした、ただ前作はメタルとかパンクとかに寄ったというにわかに信じがたいものを読んだので良かったかな。
ジョニーマーは外れてよかったと思ってる、【Ignore~】は割りと良い感じの楽曲多かったし、良いアルバムだったけど、なんかギグ中にギクシャクしてたみたいな話も聞いたし、兄弟3人に戻って良かった。
話戻します。
タイトルからも分かるようにこれ女の子のことを歌っている曲ばかり、中には【I see your pictures every day】なんていう曲もあったり基本的に楽しかったねあのころは系の曲が多いので若干ストーカーっぽい感じが...ゲイリーはこんな性格なのかと。
曲はですね、これぞクリブスという楽曲が揃ってます。
man's needの時のような口ずさみたくなる曲が多い、特にMVが作られてる【Burning For No One】
The Cribs - Burning for No One - YouTube
キミの目に留まりたくて誰の為にでも無いけれど燃えている
こんな歌詞が普通に出てくるなんてUKっぽさ満載。
コーラスも入ってて最後のアウトロからシンバルで終わった後の余韻がとても心地いいです。
全体的に合唱したくなる曲がとても多い、スタジアムでのライブが見たい。
少なくともZEPPとかでは見たくない、サマソニマリンとかフジロックで見たいです。
Qeticのインタビューからの引用をどうぞ。
何かにとらわれないからこそ、色々な人たちがそれを理解して付いてきてくれてるんじゃないかな。俺が好きなバンド、ラモーンズやリプレイスメンツ、ソニック・ユースも、自分たちを好きで来てくれる人たちのことだけを考えて演奏していた。だからこそ皆がずっと彼らについていったんだ。自分たちもそういうバンドで居続けられたらいいね。